先日カヤック中のお昼ゴハンでガスストーブに点火すると、なにやら火力が弱い。
メンテがほとんどいらないガスストーブですが、たまにありますね。ヒマな昼下がり、今日はお手入れしましょう。
単に火力が弱い場合は、ヘッドを外して、ガスの噴出口の孔を細い針状のモノで「つんつん」すればOKです(僕はワイヤーブラシの先っちょを使っています)が、写真のようにヘッドに火が出ていない部分がある場合は、内部のサビが原因です。剥がれたサビがヘッドの孔に詰まっているのです。
ヘッドを外して、振ってみると・・・カラカラ異物の音がします。ご覧のようにこんなにサビが落ちてきました。そりゃ孔も詰まりますね。
さらに徹底的にやりたい艶男さんはへッドをハンマーなどで軽く「コンコン」叩いて下さい。さらに剥がれたサビがでてきます。塩分が固まって孔を塞いでいる場合もありますね。
これでトラブルはほぼ解消!するはずです。このサビはMSRなどのガソリンストーブでも同じく出ますので、定期的にチェックしてあげると良いでしょう。ま、海で使うからこんなにサビるのかも知れません。
当然の事ながら、この方法は自己責任でやってね。
たまには役に立つ「テツの小部屋」でした!