諫早干拓の訴訟で、国に排水門の開門を命じる判決が佐賀地裁で出されました。
これまでの経緯はニュース等での裁判結果しか知りませんでしたが、 海にあんなデカいもの作って、「影響がない」と言えてしまう国の論拠とは?といつも考えてしまいます。
有明海沿岸で育っただけに、感慨深いものがあります。
九州ではどれだけの人がこの事を知っているのでしょうか。熊本では川辺川の問題もあります。
諫早の水門もそうですが、川辺のダム工事現場、そのための廃村、無理やり山の上に作られた新しい村や道路など、九州在住の方で見た事の無い方は一度見てみたほうが良いと思います。単純に気持ちの悪さを感じますよ。
TVや雑誌では「環境!環境!」と騒ぐのが定着しましたが、実際に見て感じる事から始めないとなー、と思います。カッコ良い事を言葉にするのは後からでよい。