人力旅専門店 SOUTHERN WORKS

コラム

コンロのお手入れ

テツの小部屋

2007年01月20日

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先日カヤック中のお昼ゴハンでガスストーブに点火すると、なにやら火力が弱い。

メンテがほとんどいらないガスストーブですが、たまにありますね。ヒマな昼下がり、今日はお手入れしましょう。

単に火力が弱い場合は、ヘッドを外して、ガスの噴出口の孔を細い針状のモノで「つんつん」すればOKです(僕はワイヤーブラシの先っちょを使っています)が、写真のようにヘッドに火が出ていない部分がある場合は、内部のサビが原因です。剥がれたサビがヘッドの孔に詰まっているのです。
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ヘッドを外して、振ってみると・・・カラカラ異物の音がします。ご覧のようにこんなにサビが落ちてきました。そりゃ孔も詰まりますね。
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さらに徹底的にやりたい艶男さんはへッドをハンマーなどで軽く「コンコン」叩いて下さい。さらに剥がれたサビがでてきます。塩分が固まって孔を塞いでいる場合もありますね。

これでトラブルはほぼ解消!するはずです。このサビはMSRなどのガソリンストーブでも同じく出ますので、定期的にチェックしてあげると良いでしょう。ま、海で使うからこんなにサビるのかも知れません。
当然の事ながら、この方法は自己責任でやってね。

たまには役に立つ「テツの小部屋」でした!
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