え~、現代の日本社会に挑戦する「か?」シリーズ(そうだったの?)も、次第に強引さを増してパワーアップしてきました。鍋に空いた穴を塞ぐ。そんなもんやった事ありましぇん。
高校生の頃から愛用している野外用のヤカンに穴が開いて水が漏れてきてたんです。良く考えれば20年近く。そんなもん捨てなさい、という声が聞こえてきそうですが無視無視。と、言うのもこのヤカン(今は無きモリタ製)、平べったくて熱効率が良いのか、とにかく沸くのが早い。更なるポイントはMSRのブラックライト(鍋セット)の中にピッタリ納まるのです。容量もツアーの時に使うコーヒープレスにジャスト!なので手放せない・・・。
確か幼い頃、ジイちゃんか誰かが、庭先で「コンコン」と金槌で鍋の修理をしていたのを思い出しました。なんかそういうの買ってくれば直せるんだな!
早速ホームセンターへ。ん~見当たらない。若い店員さんに聞いても判らんだろうと一番年配のジイちゃん店員さんに聞きました。
「いや~今時そんなもん無いですよ~」と笑われてしまいました。いかにも<コノヒト古い事言うね~!>と言わんばかりに。
そうか。でも諦めない。考えた末、アルミのリベットで塞いでみる事に。
早速家に帰って工具箱をあさり、ドリルでギュイ~ンと穴を広げリベッターでバチン!終了!所要時間1分でした。
水を入れてみましたが一応漏れません。でもこんなんでイイのでしょうか。不安です。焚火の火で溶けんかな・・・。
とりあえず今度のツアーで使って見ます。まあ、こんなアルミ製品をガンガンの焚火で使い続けていればダメにもなるってモンですね。
どなたか「鍋修理キット」見かけた方教えて下さい、と歯切れ悪く今回は終了。。。