世界随一のフォールディングシーカヤックメーカー、Fethercraft Folding kayaksのオーナー、ダグラス・シンプソンと息子のエバン、スタッフのダニエルが九州にやってきました。
目的は鹿児島から「行ける所まで」。とりあえず台湾です。
彼が開発してテストを重ね、商品として完成したカヤック用セイリングシステムを使用しての旅です。彼はこの海域を何年も前から狙っていたようです。これまでもバハマやポリネシアで長期の旅をしています。
私は依頼を受けて出発までのお手伝いをすることに。
ひと足先に福岡へ来たおなじみグランストリームの大瀬氏(彼もこの旅のメンバーです)と準備をすませて鹿児島へ。ダグとは1年ぶりの再会。
<写真>ダグラス・シンプソン。なんと59歳にしてこのエネルギー。バックは桜島。
大隅半島へフェリーで渡り、根占のキャンプ場にベースを構える。この事が良い判断であった事が後々判明するのであります。。。
錦江湾を望む高台にある、快適なキャンプ場。遠くには開聞岳が。
カナダ人チームは時差でちょっとお疲れ気味か。ダンとエバンは特に。シモネタを振った時だけレスポンスが異常に良い。まあ大丈夫か。
カヤックとセイル、装備を入念にチェック。
初公開?
「フェザークラフトで寝るシステム」。途中オーバーナイトになる行程も多いのでダグがカナダからいろいろと装備を持って来ていました。
ロングタイプのシーソックに特製ヘッドレストやマットレス。頭まですっぽり入れるゴアテックス製スプレースカートも。何でも作れるんだなーこの人、と改めて思いました。