Feathercraft カサラノネタが続きます。
これだけの全長でスリムな船体(540×54cm)に、どうやってあの剛性(と言っても乗った経験のある方しか判りませんが・・・)を得ているのかといいますと・・・。
写真で判りますでしょうか。
キールバー(一番下のパイプ)からY字状にフレームが立ち上がり、そのままデッキ面を構成するフレームへ繋がってるのです。これが縦方向の剛性を上げています。
同社シングルカヤックの中でも唯一の構造です。写真はバウセクションですが、スターンセクションも同様の構造です(というかもっと凝ってる・・・それはまた今度)。
初めて見た時は思わず唸ってしまいました。よ~考えたな~。これは伝統的スキンカヤックの進化と言っても過言では無いでしょう。
ちなみにフットブレイスはご覧の通りそのデッキフレームに取り付けられています。これがまた使いやすいのです。。。続く・・・。
明日から屋久島ツアーです。月曜日には戻っています。