人力旅専門店 SOUTHERN WORKS

コラム

マウンテンバイクの選び方・・・

テツの小部屋

2008年01月10日

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・・・なんて、意外とこのページでは書いた事ないですね。メール等ではたまにお問い合わせをいただきます。マウンテンバイク選び、間違えたくないですね。ちなみに私はテリー伊藤&清水草一著「間違えっぱなしの中古車選び」という本が大好きです。でもクルマの間違いはアリにしても、MTBは間違えたくない。ですね。

自転車雑誌も最近はロードの記事ばかりらしくて。。。「らしい」というのは人から聞いた話なので。私はもう何年もそういう雑誌を買ってなく、立ち読みで済ませていたのですが、最近は立ち読みさえもせず。。。なのでトンチンカンな事書いてたらゴメンナサイ。

お問い合わせで多いのが「フルサスか、ハードテイルか」です。
とりあえずここでは予算の問題は棚上げします。
トレイルライドに限定しての話です。

単純に、より楽に走りたいのであればフルサスです。前後ストロークが100~120㎜でしょうか。リヤアスが付くと、衝撃を吸収してくれると考えがちですが一番のメリットはトラクション(路面へのタイヤの引っかかり)の向上ではないでしょうか。オフロードライドをしたことのある方はお判りだと思いますが、悪路の登りやコーナーリングで難しいのはこのトラクションコントロールです。
リヤサスの無いハードテールだとそういう場合、ペダリングパワーを微妙にコントロールしたりバイクを寝かしたりする訳ですが、フルサスバイクは自転車(リアサスペンション)がその動きを多いに助けてくれます。

ここが大きな違いですね。ただ、難しいその動きがバイクコントロールの楽しいところでもあります。なので積極的にバイクコントロールを楽しみたい、習得したいという方はハードテイルです。

<写真>現在私が使用中のRockyMountain ETSX 前後サスともに可変。
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ただそれは疲れる事でもあります。よりハードで長時間のライドでは確実にリアサスの有無が疲労度に関係してくるでしょう。最近流行している(らしい)マラソンライド的な遊びでは圧倒的にフルサスでしょう。最近のサスペンションユニットの進化には目を見張るものがあります。昔よく言われた「ペダリングロス」等などの問題はもう皆無<ちゃんとしたメーカー製であれば>と言っても過言では無いと思われます。

ただ、ペダリングロスが皆無だとは言っても、ハードテイルにはそのロスの原因となるモノが一切無いので、ペダリングパワーは100%タイヤに伝わります。フルサスはそこにサス・リンクなどというギミックがあるために、そこの部分には必ずボルトのきしみ等が発生します。その点では100%とは言えないかもしれません。

なんかヘタな文章のせいで訳がわからんようになってますかね。すいません。

ま、どっちが初心者向きとかいう選択では無いという事ですね。求めるスタイルしだいですね。

また気づいた事があれば加筆していきます。

<写真>私の使用するもう1台。RockyMountain blizzard レイノルズ853スチールです。最近はフラットペダルもお気に入り。今となっては赤いサイドのタイヤはレトロ趣味か?
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