人力旅専門店 SOUTHERN WORKS

コラム

海旅の酒問題

テツの小部屋

2010年03月09日

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別にお酒を飲むためにカヤックを漕いでいる訳でもないが、やはり一日の疲れを癒し、区切りをつける少しのお酒というのは良いものだ。私は日頃芋焼酎を愛飲しているが、困ったことにロックでしか飲まない(飲めない)。氷が必要なのです。これは海旅ではかなりの弱点。キャンプ地として上がった浜や漁港に氷があるとは限らない。集落に一軒だけのよろず屋でビールを仕入れるのはかなりの確率で可能だが氷は売ってない事も多い。私のあまりに必死な表情が同情を買うのかそのお店の家庭用冷蔵庫から氷をいただいた事も何度か。

特に暑い時期は冷えた酒が飲みたい。しかし漕いでいる最中氷の事ばかり考えるのがなんともバカらしく、苦肉の策で考え出したのが「ラムコーク」。
日本というのはお店が無くても「コカコーラ」の自動販売機はとにかくどこにでもある。アメリカ資本は完全に世界を掌握している?自販機で冷えたコーラを買ってラム酒を割る。ライムがあれば最高ですがそんなものはまず持ってないのであきらめる。冷えた飲み物がどこでもあるというのは凄い事だな~と思う。と言う事で暖かい時期に知らない場所へ行く時はプラスチックの水筒でラム酒を持っていくようになった。この単純なカクテルも辺鄙な漁港の防波堤などで飲むとまた乙なものです。艶~。ちなみに冬場はお外で焼酎は飲みません。
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