川を下っていたら・・・この看板。川のほとりの食堂や居酒屋にはなぜか惹かれるものがあります。写真は先日の巨瀬川、鎮西橋の袂です。
甘木・朝倉地区というのは、ラーメン屋に「ホルモン」というメニューが多いです。しかも馬のホルモンの場合が多い。馬のホルモンをこれだけ食べるのはこの地区だけではないでしょうか。甘木には老舗「白橋」という名店があります。メニューは「煮込み」「焼き」「キャベツ」のみだったような・・・。
馬刺しは熊本が有名ですが、このあたりも良く食べる地区です。あまりの馬食い文化を不思議に思い、地元の人に何度か「何で？？？」と聞いた事がありますが、その辺の事は良く判らないみたいです。
先日田主丸の片ノ瀬温泉の近くを通った時、たくさんの馬が飼われている馬舎がありました。その日はそのあたりで馬刺しを買って帰ろうかと（地元向けの店は安いのです）思っていましたが、さすがの私もちょっと萎えてしまい買わずに帰りました。俺もまだまだだな・・・。
当HPでは最近こういうホルモンの話題が多いですが、こういう「名物」ではない地元ならではの食文化が特に九州は多い気がします。いろんな土地の「名物」はこのインターネット時代に様々なものが知られるようになりましたが、ネットやメディアでは知る事のできない文化はまだまだあります。先日の九州中央山地付近の「特ホルモン」もそうですね。こういう事はじっくりその土地に接しないと判らない事が多く、その手段としてもカヤックはとても優れていると思う今日この頃ですがどうでしょう？住んでいる九州の事でも知らない事や「何故？」と言うような事がたくさんあります。それはまた追々。
朝倉の馬食い文化については、地元カフナユーザーのWさの君の調査を待ちましょう。。。
