この日は別の技術の講習をする予定でしたが、たまたま小さなうねりが入ってきていたので、離岸と着岸の講習をすることに。
5メートル前後あるシーカヤックは、波乗りのためにはデザインされていません。そのため「波に乗らない」着岸が必要になります。波乗りのための乗り物、技術はまた全然違います。「乗らない」ためにはまず「乗ってみる」経験も必要です。
シーカヤックの技術というとパドリングに目が行きがちですが、安全に離岸・着岸できてこそです。ツーリングということを考えると、出発地点やゴールは穏やかなビーチだけではないですからねー。