(PHOTO K.Sakai)
ウィスパーユーザーのカヤック青年団特攻部部長、佐藤君が漕行記を送ってくれたので転載します。文中<テツ>は私のコメントです。
みなさんわんばんこ!フェザー歴2年のペーペーカヤッカー佐藤です。
今回初めてレポートさせて頂きます。
6月14日に地元のドブ川から海へ出るという泥臭いツアーを敢行してまいりました。
以前も博多の歓楽街中洲のど真ん中を下る、那珂川ツアーを行いましたがお馬鹿なお街の川下りシリーズ第2弾です。
<テツ>たまにはちゃんと漕いでも良いのでは?まあ世界最高峰のスキンカヤックをこんな事に使うのもそれはそれで粋ってもんかもね。
堰をチェックしながらなるべくしっかり漕げて、スロ~プな場所を探しましたら、「いらっしゃいませこちらです」言わんばかりの看板横から入水。
早速カヤックを組みますが必ずと言って良い程ローカルのオヤジさんが興味津々で近づいて来ます。ハプニングで破損してしまったバウのフレームの応急処置とおじさんと格闘し...小一時間でやっと出艇!
<テツ>街の川は堰が多いからね。しかし若いユーザーは意味不明の壊し方をするのが多いなあ・・・。俺のはそんなに壊れんぞ。まあ修理するのは俺やからどんどん使ってぶっ壊して頂戴。
流石に街のど真ん中から博多埠頭に流れる川。透明度は0に等しいですが逆にこんなとこ誰も漕がねえよとテンション上がります。
途中で干潮時のため上がれる縁にカヤックを停めてラーメン屋へGO!
<テツ>もうラーメンですか。こういうのを博多以外の方から見ると博多人はラーメンばっかり食べてそうですが、実際そうです。ラーメンは硬麺、うどんは柔麺、野球はホークス、女性を口説く時は「ヨカろうもん」そんな博多人を宜しく。
何も人工物の無い場所を漕ぐのももちろん良いですが、逆にカヤックを横付けでラーメン食いに行ける漕行も粋なものです。
<テツ>もう少し「人工物の無い場所」を漕いでから言ってみたいもんですな。次回は中洲の高級クラブを紹介するので是非カヤックで行ってみて下さい。カード使えますがある意味現代の冒険です。アフターが決まったら呼んでください。
(PHOTO K.Sakai)
ラストは都市高速下、JR香椎線橋下駄を潜り抜け、海への出口を見て百年公園前で終了~。博多港のタンカーが密集しており残念ながらその先の湾外には出れませんでした。
<テツ>そんな事はちょっと調べてたら判ると思うが、まあ行き当たりばったりも良いですね。一体この一行はこの日何キロ漕いだのでしょうか。
しかし行けるとこまで行って上がれちゃうのがフォールディングの良い所!
タクシーで戻りも良し、ゆっくり電車バスもあり!
やはりフェザークラフトは粋ですね。
さて次は島でも行こうかな。
勿論One way でフェリー帰りでっす!
<テツ>確かに今回はフォールディングらしい遊び方かもしれませんね。今度は「カヤックで行けるラーメン屋」でも探してみては?いろんな人、世代の楽しみ方を今後共有できたらいいな、と思うので皆さんのレポートお待ちしております。今回みたいな意地悪コメントは入れませんので!