先週末は暖かったですね。南阿蘇周辺をMTBでウロチョロしてました。装備があるのでパックがでかい。
このあたりは自然林が多く残り、明るくて気持ちが良いです。
久しぶりに走るトレイルは落ち葉サクサクで・・・。
幹線道路を避けてトレイルを探しつつ走ります。分岐の度に地図を確認します。今回はGPSも活用しました。と、言うか気付けば山でGPS使うの初めてでした・・・。
標高が下がると紅葉もまだまだこれからです。
良さげな平地と立木があればそこが今日の宿です。今回私はTHE NORTH FACEの
Asylum Bivyを使用しました。
タープはヒルバーグのタープ10ULです。雨の多い日本にはビビーサックは合わない、と言われますが、タープと併用することによってかなり可能性が広がります。雨の中食事をするにも問題なく、なによりビビーへの出入りで濡れることもありません。
アサイラム・ビビーが730g+ヒルバーグのタープ10ULが570gで合計1300g(カタログ値)。MSR・ハバが1290g、アライテント・トレックライズ0が1250g(おそらくどのカタログ値もペグを含みませんのでご注意を)。
従来のビビーサックだと雨の時など顔の真上で雨が生地を叩く音がしましたが、このモデルでは短いフレームをうまく活用することで空間が広く保たれています。私は寝る前には本を読まないとだめなのですが、これなら大丈夫です。
サイドの出入り口もメッシュ付です。これは良い。
相棒のベッチー池辺氏はにはMICA1を使って貰いました。こちらもかなり軽量コンパクトなソロテントですが、ビビーサックに比べると豪邸です。
そして火器は「B6君」のみ!ウィンナーとか干物をジリジリして、お湯を沸かしたりも可能です。暇な夜には格好のエンターテイメントを提供してくれます。しかしMTBで持ち歩くとチタン製が欲しくなるな・・・。
すべての装備(ビビーサック・タープ・B6君・食料・水・酒・カップ・インナーダウン上下・寝袋・シート・ヘッドランプ・工具・チューブ)はこの
MAC PAC AMP RACEに余裕を持って入ります。大変良いパックです。
やはりライディングを楽しみたいですから、装備は軽量コンパクトに越したことはありません。私が気をつけているのはシュラフの大きさと衣類の量です。今回はB6君をバーナー+燃料の代わりとしました。シュラフは冬でも3シーズン用で、その代わりにインナーダウンの上下(私はノースフェイスのアコンカグア上下)を携行します。このことで寝るまでの時間に寒い思いをすることもなく、そのままシュラフに入れば暖かいです。冬のアルパインクライミングをする方は良くやる方法だと思います。別にストイックにやるつもりはないので、何かを削る努力をすることでその分の酒や肴、文庫本などを持っていけます。
パックに関してもいろいろありますが長くなるのでまた今度。
まあ、山登りやバックカントリースキーの事を思えば、これくらいの装備を背負ってMTBで走るのはたいした事ではありません。
夢が広がる?山泊ツアー、次はどこへ行こうかな。