人力旅専門店 SOUTHERN WORKS

コラム

冬・シーカヤック

テツの小部屋

2006年12月09日

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生憎の天気でしたが、荒れた玄界灘を避け、九十九島へ。

雨がパラつく中、参加者の皆さんは元気一杯です!?
海上に出てしまえば多少の雨はさほど気になりません。風からプロテクトされた湾内をパドリングします。

僕は先日届いた「松葉パドル」のテスト。講習はもちろんノーマルパドルで行います。ひさしぶりのグリーンランドパドルにドキドキしつつ漕ぎ出しました。思いのほか違和感が無いです。長さも狙い通りでバッチリ!特に水からの抜けの良さは絶品です。ブレイス、ターン、スカーリング等細かな操作これからトレーニングが必要です。
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焚き火で調理します。ユニフレーム焚き火台の改造品がグリルです。常に潮を被る場所以外での焚き火は、次に来る人の為にも、なるべく跡を残したくないものです。

ナタ(ナイフ)は雨の中で火を熾すのには必需品です。無いとどうしようも無いモノの一つです。

火と温かい食べ物があればもう最高。ワインが美味い。
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今日のサザンワークス1号。シングル4艇、タンデム2艇合計8名分をイッキ積み。一般の方でここまで積載する事は無いとは思いますが。バーはTHULEの「強化バー」という、一般のバーよりも肉厚なものを使用しています。業務用?の200cmのものをカットして175㎝で使用しています。このバーを使用することで走行中のカヤックの揺れが少なくなり(バーがしならない)、安心です。これは一般ユーザーの方にもオススメです。

それにしてもハイエース(スーパーGL・4WD)のトルクは凄いですね。普段からそのノロさにはイラつく事もありますが、その代わりこれだけの装備&4人が乗ってもそのトルク、加速感は空荷の時と変わりません。板バネサスもまったく変化なし。さすがトップ・オブ商用車です。味もそっけも無いクルマですが、今流行の乗用ミニバンではこうはいきませんな。

写真のサザンワークス1号は「アイバワークス」製のキャリア(ノセルダ・フラット)に、THULEのルーフレール用フットを加工してバーを取り付けています。もちろん自己責任改造ですね。
1BOXにカートップする場合、屋根に登って作業できるか、そうでないかで労力が全然違ってきます。アイバワークスのキャリアは、高価ですが、これ以上のモノを僕は知りません。同社カタログのハイエースの上のキャリアにジムニーを積んでいる写真はインパクトがあります。

アイバワークスHP http://www.aibaworks.co.jp/
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